イルミネーションを撮影するためのコツ メモ
・露出を増減して好みの感じにする。
露出をプラスにすると明るくなり、マイナスにすると暗くなります。
・F値の調整でピントの合う範囲を調整する
Fを大きくすると背景までピントがシャープに合い、小さくすると背景をぼかすことができます。
・ホワイトバランスで色合いを変える
太陽光にすると黄色がかった暖色になります。電球にすると青みがかった寒いかんじになります。
いろいろ変えて試してみるとよいと思います。
・玉ボケをつくる
F1.8より明るいレンズを使って、絞りをF1.8~F5.6ぐらいの開放側(小さい数字)で撮影することで背景の光が丸くボケるようになります。
Fを大きくすると玉ボケから、だんだんシャープになります。
・手ブレの防止
・手ブレ防止機能はONにしておく。
・ファインダーがないコンデジなどは手ブレ防止にストラップを活用します。
首からかけるカメラストラップの長さを調整して、撮影するときにストラップがピンと張ってカメラを支える助けになる位置で固定する。
・カメラにファインダーがある場合は接眼部と構える右手、そしてレンズに添える左手との3点支持を心がける。
両脇を締め、肩幅と同じくらいに足を開き、力を入れすぎないようにリラックスしつつ被写体を狙うのがコツです。壁や電柱があればそれを利用して寄りかかるとより安定します。
・シャッタースピードを125程度まで高めて手ブレ防止
シャッタースピード優先モードにしてスピードを125に固定する。
このときISOはオートにしておく。
ISOを高めるほどシャッタースピードを高めることができますが、ザラつきがでてくるのでほどほどにしましょう。
シャッタースピードを100以下にするときは三脚を使いましょう。
・マジックアワーをねらう
日没直後の空に青い色が残っている時間帯がイルミネーションが美しく見える時間帯です。
日没前に現地に到着して準備しましょう。
・アングルを変えてみる
ローアングルや高い位置からのアングルなどで変化をつけてみましょう。
ビルや高台から望遠レンズでねらうと一味ちがうカットになるかも。
装備
・三脚
三脚は手ブレ防止のために必須。
レリーズがあればさらによいが、なくてもセルフタイマーで代用できる。
混雑する場所では三脚の使用が禁止されていることもあるので注意。
カメラとレンズ
レンズ
・単焦点の場合、明るいF1.8ぐらいのレンズ
50mmから85mm程度のF1.8クラスがあると明るさの調整やボケの具合など、撮影の幅も広がり万全の体制で挑める。
・ズームの場合
16-50mmと50-250mmのセットなど。
参考
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/thema17.html
https://shasha.kitamura.jp/article/471975267.html
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