免疫力をアップする食品、消化を助ける食品 まとめ2022【花粉症、コロナ対策】
人の免疫力は非常に優秀で、免疫を正常に保てばあらゆる病気から身を守ることができます。
免疫システムには糖鎖というアンテナのような存在があります。
糖鎖は異物の侵入や身体の異常を感知してその情報を免疫システムに伝えます。
この糖鎖を正常に保つことが重要になります。
免疫システムの最前線で働く「糖鎖（とうさ）」が短くなると免疫力が下がります。
糖鎖を長く元気にするには、糖鎖の材料となる栄養素の摂取が必要です。
糖鎖は、8種類の単糖で構成されます。
糖鎖を正常に保つために、
いつもの食事に加えて
以下の食品を、毎日、少しずつ摂ることをおすすめします。
1. マンノース
キノコ、アロエ、サボテン、コロイド天然水、コンニャク、燕の巣など。
免疫に重要なマクロファージ活性化、細菌感染阻害。
2. フコース
海藻類（特にモズクやひじき）、亜麻、燕の巣など
免疫系に重要、がんの成長阻害・がん転移阻害、気道感染症治療、抗炎症。
3. キシロース
穀物や植物の皮、メープルシロップ、キノコなど
殺菌作用、病原体・アレルゲンの結合阻害。
スイーツに定番的に使えます。コーヒーや紅茶の香りや甘みにも。
免疫に必要なキシロースを含み、殺菌作用があり、病原体やアレルゲンの結合阻害に有効です。
4. N-アセチル グルコサミン
甲殻類の甲羅（カニ、エビ）、燕の巣、など
がんの抑制、 変形性関節症治療、グルコサミノクリガン形成、ヒアルロン酸の元になります。
5. N-アセチル ガラクトサミン
キノコ、牛乳、鮫軟骨、燕の巣など
がんの増殖阻害・がんの転移阻害にも関与。
6. N-アセチル ノイラミン酸 （シアル酸）
ホエイタンパク、燕の巣、母乳、 など
脳の発達に必要、免疫系に関与、粘膜の粘度調節（細菌感染防止）、シアル酸
ホエイはシアル酸を含み、脳の発達に必要、免疫系に関与、粘膜の粘度調節（細菌感染防止）に有効です。
7. グルコース
ほとんどの植物・穀物、キノコなど
ブドウ糖、重荷エネルギー源、免疫賦活作用
8. ガラクトース
乳製品、キノコ、増粘剤（カラギーナン）、燕の巣など
免疫系に重要、がんの増殖阻害・がんの転移阻害にも関与。
腸内細菌の維持、カルシウムの吸収の増進。
一覧表
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以上をまとめると、およそ以下のような食材になります。
消化酵素も食べ物から一緒に摂ろう
食べ物を消化して分解するためには酵素が必要です。
もともと酵素は体内にあるものですが足りなくなることもあります。
酵素を食事からもサポートすることで胃腸の負担を減らして
効率よく消化吸収することができます。
逆に消化酵素が足りないと食べたものが消化されず無駄になってしまうのでもったいないです。
酵素は、発酵食品に豊富に含まれています。
・タンパク質分解酵素 プロテアーゼ
納豆、キウイ、たまねぎ、パイナップル、りんご
・脂肪分解酵素 リパーゼ
納豆、味噌、漬物、チーズ、トマト、大根、グレープフルーツ、アボガド
・でんぷん消化酵素 アミラーゼ
大根、パプリカ、バナナ、人参、ブロッコリー、かぼちゃ、
これらのうち、発酵食品は、腸内の善玉菌を増やすので免疫力アップにも効果的で一石二鳥。
以上のものを摂って、あとは好きなお肉でも麺類でもなんでも食べていけば健康を維持できますよ。
わたしもハードな長時間のテニスの試合や練習、超絶ロングドライブをなんども経験してきましたが
いままで一度も風邪を引いたことがありません。
テニスで養われた基礎体力に加えて食事に配慮してきたことのおかげと思ってます。
参考
・体内の消化酵素
唾液、アミラーゼ、デンプンの分解、口から分泌される。
胃液、ペプシン、タンパク質の分解、胃から分泌される。
すい液、リパーゼ、脂肪の分解、膵臓から分泌される。
胃液、ペプシン、タンパク質の分解、胃から分泌される。
すい液、リパーゼ、脂肪の分解、膵臓から分泌される。
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