冬にエアコン切って寝ると肌と喉が乾燥する=気温が低いほど乾燥しやすいから

朝起きたときの寝室の気温は、10℃から14℃ぐらいが多いようです。
これが適当な温度かどうかは疑問ですが。
出典ウェザーニュースhttps://jp.weathernews.com/news/4954/より
一方、皮膚から失う水分量は、気温と湿度で異なり以下のようになります。
出典https://wellnesthome.jp/10669/より
たとえば湿度30%の場合、
室温12℃と22℃では以下のように室温12℃のほうが多くの水分を失います。
一番良いのは湿度と気温を上げて寝ることで、ひとつの方法としては、
・洗濯物を部屋に干して湿度を上げる。
・エアコンは20℃以上を保つ。
というのがあります。
室温を低くして寝ることのデメリット3つ
・肌が乾燥しやすくなる、喉が乾燥しやすくなる
理由は上に書いたとおりです。
・風邪を引きやすくなる
・喉や鼻が冷えてウイルスや雑菌が繁殖しやすくなり風邪を引きやすくなる
ウイルスや雑菌は低い温度と低い湿度を好みます。
冬に風邪を引きやすいのはこの条件になるからです。
風を引いて病院にいったら元も子もありません。
・電気代が高くなる
電気代は、エアコンつけっぱなしのほうが安いのです。
エアコンは電源を入れた瞬間に大きな電力が必要となります。
たとえば朝12℃から22℃まで上げるとすると、10℃の差を埋めるためにエアコンがフル回転します。このときに大きな電気が流れて電気代が跳ね上がります。
節電と勘違いしてこまめにエアコンをON,OFFすると逆に電気代が上がるのです。
つけっぱなしの場合は、22℃前後でエアコンが微調整するので電気量は安定します。
自転車で坂道を登るときに、途中で止まることを繰り返すより、自転車をこぎっぱなしのほうがラクなのと同じです。
なぜ暖房を切って寝る人が多いのか
世界七不思議の一つ
今世紀最大の謎でしょう。