海の紅葉・真っ赤なサンゴ草の旬に間に合ってラッキー、絶滅危惧【北海道】2021年10月

なかなか満開の期間が短くて巡り合うのは運次第のサンゴ草ですが

ことしはちょうど満開の時期でしたヾ(´^ω^)ノ♪ ようやくってかんじです。

 

サンゴ草の正式名称はアッケシソウだそうです。

アッケシソウ(厚岸草、学名:Salicornia europaea)はヒユ科に属する一年性草本で、世界的にはヨーロッパ、アジア、北アメリカなどの寒帯地域に広範囲に分布する。潮汐の干満に規定される、平均冠水位から満潮水位の間の海に接する陸地や内陸に発達する塩性湿地に生育する塩生植物である。

アッケシソウの茎は濃緑色で、高さ10-35cm、円柱形で節を形成し、節から枝が対生する。また、退化した燐片状の葉が節部に対生する。8-9月には、茎および枝の先端部が円柱状の穂状花序をなし、葉腋のくぼみに3個の花が対となり、1つの節に6個の花器を形成する。3個の花のうち、中央に位置するものを中央花、その両側に位置するものを両側花と呼ばれ、中央花からは大粒種子、両側花からは小粒種子と呼ばれる大小2種の種子を形成する。このことからアッケシソウは花器と種子に二形性が認められている。大粒種子は環境ストレスに強く、[小粒種子は休眠期間が長いことから群落の維持に関与する事が推測される。この植物の花器の特徴として、花被が退化し、雌蕊(雌ずい)や雄蕊(雄ずい)を包み込むようにがく片が非常に発達している。

秋になるとアッケシソウの茎および枝の濃緑色が紅紫色へ紅葉する姿からサンゴソウ・ヤチサンゴとも呼ばれる。その色素は、同じヒユ科に属するテンサイの根で合成される色素と同種のベタシアニンである。

アッケシソウは塩生植物の中でも特に強い耐塩性を示し、塩の存在に依存的な植物である。生育過程が進むにつれて、塩を蓄積することにより耐塩性を獲得する強塩生植物である。この生理的耐塩性機構は、過剰な塩類の液胞内への蓄積と連動して、浸透圧を調整する細胞適合物質であるグリシンベタインを合成、蓄積することにより、細胞質の機能を保護、強化している。

北海道以南では宮城県、愛媛県および香川県の塩田跡地で生育が確認されていたが、これら塩田跡地が開発によって住宅地や工業団地などに転用された事に伴い、アッケシソウ群落はほとんど絶滅に近いとされている。

ということで塩に強いんですね〜

そしていまや絶滅危惧種で北海道のみにあるそうです。

 

目が覚めるような真っ赤なサンゴ草。

    

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なんどかトライしてようやく今回は満開に出会えました。

 

 

卯原内サンゴ草群落地

 

 

つづく

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