鉄道草、線路沿いに見かける白い花、黄色い花、背の高い草

オオハンゴンソウ 鉄道草

線路沿いに見かける黄色い花

 


ヒメジョオン

ヒメジオン

 

ヒメジョオン(姫女菀、学名: Erigeron annuus)は、キク科ムカシヨモギ属の植物。背の高さが30〜150cmにもなる、白い花を咲かせる越年草である。同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。

読み方は、ヒメジオンはまちがい。ヒメジョオンが正しい。

鉄道の線路沿いに広がったことから「鉄道草(てつどうぐさ)」と呼ばれたりした。

若い時期は、根本から長い柄のついた丸みを帯びた葉(根出葉)を付ける。やがて、茎が高く伸びると、根本の葉は無くなり、茎から出る細長い葉だけになる。茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。

茎は初めは枝分かれせず、先の方で数回の枝分かれをして、白か薄紫の花を咲かせる。花はヒマワリのような形だが、周りの花弁がとても細い。また、ヒメジョオンの花に見えるものは頭状花序で、小さな花の集まりである。中央の黄色い部分は、管状花といい、周辺の花びらのようなものは、舌状花という。花の時期は初夏から秋にかけての5-8月である[2]。また、花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。

1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年と長いこともあり、驚異的な繁殖能力をもっている[2]。したがって、駆除がとても難しい。

 

ハルジオンと似ているが、

ハルジオンは小型で、葉は下の方に多く蕾は下向き傾向。

ハルジオン

 


 

ヒメムカシヨモギ

鉄道の線路沿いに広がったことから「鉄道草(てつどうぐさ)」と呼ばれたりした。ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬、学名:Conyza canadensis)は、キク科イズハハコ属の2年草。道端や荒れ地などに生える雑草。

明治維新の頃から鉄道線路に沿って広がったため、「ゴイッシングサ(御一新草)」・「メイジソウ(明治草)」・「テツドウグサ(鉄道草)」などとも呼ばれた。

北アメリカ原産で、世界中に広がっている。日本では明治時代に確認された帰化植物。

 


 

北海道の道路沿いや鉄道沿いによくみかけるのがこちら

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ 鉄道草

オオハンゴンソウ(大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata)は、キク科オオハンゴンソウ属の多年草。環境省指定特定外来生物。
空き地などで群生しているのをよく見かける。
北米原産。日本や中国に帰化植物として移入分布している。日本へは明治中期に観賞用として導入され、1955年には野生化した。今では北海道から沖縄県まで日本全国に定着している。
花期は7月から9月頃で、計10〜14枚の花弁は黄色で細長く、やや垂れ下がっている。葉には毛が生え触るとざらつく。高さは50〜300cm。

道端、荒地、畑地、河川敷、湿原などさまざまな環境に生育する。一株当たり1600粒の種子を生産する[7]。
現在では外来生物法により特定外来生物(第二次指定種)に指定されており、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡を行うことは禁止されている。特に北日本や中部日本の高地で広く繁殖が確認されており、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがある。全国各地で駆除作業が行われている。

 

ヤエザキハンゴンソウでしょうか。

オオハンゴンソウの近縁種

出典 https://thesis.ceri.go.jp/db/files/GR0003000090.pdf

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