Vivaldiが遅くなったので「設定」を変更してみたら改善した。
前回、
でキャッシュなどの履歴を手動でクリアしました。
そのときは効果があり、高速にもどったのですが
また、最近、遅くなってきました。
設定の方を見てみることにしました。
一般
・起動時に開くページは「スタートページ」にしました。
・マウス関係は全部OFF
検索
・この項目は高速化に関係ないんですけれどもデフォルトの検索エンジンと画像検索エンジンをGoogleに戻しました。デフォルトではBingになっています。
ここは好みで。
プライバシーとセキュリティ
・WebRTCをOFF
ビデオ会議などのツールのようですが、Vivaldiでは使わないのでOFFにしました。
ちなみにOFFでもSHOWROOM配信は可能です。
WebRTCについては後述の用語にて解説しています。
・ハイパーリンク監査トラッキングをOFF
・閲覧履歴の保持を「セッションのみ」にする。
これにより毎回手動で履歴を消去する必要がなくなります。
ウェブページ
・画像の画像の再読み込み画像の読み込みは常時行うのまま
これ以外にすると、自分の場合はWordpressのログイン時に問題が発生したので。
以上です。
これで使ってみたところ今のところサクサク動くようになりました。
これから毎日使ってみてまた遅くなるかどうか引き続き調べます。
・用語
WebRTCってなに?
WebRTCは、Webブラウザやデバイス間で、リアルタイムに音声や映像をやり取りするための規格です。P2P通信や低遅延などの特徴を活かして、さまざまな場面で活用されています。
代表的な応用例
- ビデオ会議
WebRTCの最も代表的な応用例です。Webブラウザやデバイスさえあれば、専用アプリケーションやソフトウェアをインストールすることなく、簡単にビデオ通話を行うことができます。
- ライブストリーミング配信
スポーツ中継や音楽ライブなどのライブストリーミング配信にもWebRTCが活用されています。低遅延でリアルタイムに映像を配信できるため、視聴者との一体感を高めることができます。
- 遠隔コミュニケーション
遠隔医療や遠隔教育など、遠隔でコミュニケーションを行う場面でもWebRTCが活用されています。リアルタイムに音声や映像をやり取りすることで、対面で行う場合と同等のコミュニケーションを実現することができます。
- 遠隔操作
ドローンやロボットの遠隔操作にもWebRTCが活用されています。リアルタイムに映像や操作情報をやり取りすることで、遠隔地からでも機器を操作することができます。
その他の応用例
- ファイル共有
WebRTCのデータチャネルを利用して、ファイルやデータを共有することもできます。
- オンラインゲーム
WebRTCの低遅延性を活かして、オンラインゲームにも活用されています。
- IoT
IoTデバイスとWebRTCを組み合わせることで、リアルタイムにデータを収集・共有することができます。
WebRTCの利点
WebRTCには、以下の利点があります。
- ブラウザさえあれば利用できる
専用のアプリケーションやソフトウェアをインストールする必要がなく、Webブラウザさえあれば利用できます。
- P2P通信を採用している
P2P通信を採用しているため、サーバーへの負荷が少なく、低遅延で通信を行うことができます。
ハイパーリンク監査トラッキングとは
ハイパーリンク監査トラッキングとは、Webページ上のハイパーリンクがクリックされたかどうかを検出するための技術です。ページの所有者は、この技術を使用して、ユーザーがどのリンクに興味を持っているか、どのような順序でリンクをクリックしているかを分析することができます。