【WRC10 攻略】良い点と良くない点、まとめ 2021.12.27 update

wrc10 title

2021年10月28日に発売されたWRC10。さっそく走ってますが、いろいろと感じたことを以下にメモしておきます。

改善要望がメーカーさんに届けば良いのですが。

最新更新 2021.12.27


 

良い点

 

1.圧倒的なボリューム

今作になってさらにコースが増えました。とんでもなく膨大なボリュームです。クリアするのに何年もかかるかも。

 

solo

ソロ

・キャリアモード

ジュニアWRCとWRC3では、それぞれトレーニングからチームマネージメント、過酷な条件での走行、世界各国でのラリーなど、多彩なイベントが用意されています。

それぞれのイベントの難易度も高く、これだけでも相当な日数がかかります。

 

・クイックゲーム

このモードでは自分の好きな国とコースを選んで走ることができます。

もちろんクルマも自由に選択できます。

以下↓↓のようにカテゴリーが3つもあり、それぞれに国が多数あり、国ごとにさらにSSが多数あります。

2021年スペシャルステージ

新規追加は、クロアチア、エストニア、ベルギー、スペイン・カタルニア

50周年記念モード

今作で追加はギリシャ、イタリア・サンレモ、スペイン・カタルニア

エキストラ

chile 20km

 

コースによっては20キロを超える長丁場のものもある。コースアウトしないように走るだけでも大変。

短いコースでも最低5キロぐらいはある。(サーキットコースは2キロぐらいのものもあるが数は少ない。)

これらのコースをすべて走るだけでも相当な日数がかかりますね。

・シェイクダウンが追加された

SSとは別にシェイクダウン専用の2km前後のトラックが用意されました。

シェイクダウンは事前にセットアップを詰めるのに非常に重宝します。

しかしながらタイムの履歴が残らないのが玉に瑕です。

なのでセットアップしても過去のタイムと比較することができません。

ベストタイムは背後で記録されていますが歴代の記録はどこにもありません。

これは改善してもらいたいですね。

 

 

・シーズン

これは実際のWRCのように年間を通して国を変えながらラリーを続けていくもの。国やSSの数などは自分でカスタマイズできます。これも相当な分量がありますのでクリアするのも大変です。

・ペイントエディタ

今作の新しい機能。

自分の好きなようにクルマをペイントしたりステッカーを貼ったりする。ステッカーは自作もできる。

 


2. スキル開発

WRC10でもドライブテクニックの向上のための素晴らしいイベントが豊富に用意されています。

これだけでも買う価値があると思います。

skill

チャレンジ

チャレンジでは、さまざまな課題をクリアしていきます。ゴールドを取るには、かなり難易度が高いものもあります。

テストエリア

個人的には、このテキストエリアが一番の推しです。

とにかく広い、とんでもなく広い。

好きなクルマで、ダート、山道、サーキットなど多彩な路面と風景が楽しめる。

これだけでも一日中走っていても飽きないぐらい楽しい。

ここでセットアップを即座にいろいろと試すことができます。

 

 

オンライン

 

・デイリーチャレンジ

その日の日替わりコースを走ります。世界順位が表示されます。

・ウイークリーチャレンジ

週ごとのコースを走ります。世界順位が表示されます。

オンライン wrc10


3. 豊富な車種

wrc10 cars

すべての車種

WRC

 

WRC2/WRC3

ジュニアWRC

J WRC J WRC

 

伝説

伝説カーのなかで、インプレッサWRC1997だけが別売。。EJ20人気のせいか有料になってる。

 


 

4. 緻密なシミュレーション

ラリードライバー日本チャンピオンの新井選手も「プロのドライバーでも参考にできそう」と言われてます。

前作のWRC9は2020年のベスト・レースゲーム賞を受賞しています。今作にも期待できそうです。

JRCA会長の新井敏弘選手「プロのドライバーでも参考にできそう」


良くない点・改善要望、ダメ出し

 

 

・セットアップでの説明がまったく無くて不親切

説明がでてこなくなったのは非常に不親切。初心者は数値の意味がわからないと思う。

それぞれの数値を大きくしたらどうなるか、逆はどうなるかなど最低限の説明は必要だが、それがない。

WRC9ではヘルプ文字がポップアップしていたのですが、WRC10では無くなりました。

特にLSDの画面では、数値のどっちがロックかフリーかがわからないのでセットアップのしようがないです。

英語版にあるのなら英語のままでいいから表示すべきでしょう。

 

・シェインダウンのときにタイヤ選択を迫られるがSSの距離がわからないので困る(キャリアモード)

シェイクダウンのときに情報がなさすぎ。

いきなりYES,NOの選択になるから困る↓↓↓この状態ではSSの距離はわからない。

ラリー全体の距離が長くなりそうならハードタイヤを持っていくのだけど、ラリー全体の距離がわからないから決めようがない。

SSごとの距離を表示してればよいのだけど。以下の画面では天候しかわからない。

・リプレイの情報がまったく無くてリプレイの意味無し

リプレイには、タイムすら表示されないので、なんの役にも立たない。

これでは自分の走りを分析しようがない。リアルを追求しているゲームにしてはリプレイがしょぼすぎる。

wrc10 replay

スピード、ギヤ、コースマップ、セクションタイム、タイムのプラス・マイナス、順位、タイヤの消耗、ブレーキ残量、エンジンその他の消耗など表示してもらいたい。

こちら↓↓グランツーリスモSPORTのリプレイ画面。タイム、ギヤ、スピード、タイヤ消耗、ライト、ガソリン残量、順位、マップなどさまざまに表示されていて親切。↓

gt sport replay

あと、リプレイの最後がゴールの手前で終わってしまうところがだめ。

ゴールしたあと5秒程度は見せてくれないとゴールしたかどうかすら確認できない。

 

 

・QuickPlayのランキングに自分のタイムの履歴一覧がほしい

WRC10では、QuickPlayのランキングは、世界順位のみしか表示されない。

これではセットアップをいろいろと変えてセットアップを比較するときの参考にならない。

グランツーリスモでは過去の自分の記録がずっと残っていてわかりやすい。

要望としては、過去の自分のタイムだけのランキング表がほしい。

項目は以下ほしい。

日付、国、SS、天候、クルマ、タイヤ、セットアップ、タイムです。

 

・シェイクダウンに過去のタイムの履歴がほしい

セットアップをいろいろ比較するときに過去のタイムが記録されてないので比較のしようがありません。

過去の記録のランキングがほしいです。

項目としては、日付、クルマ、タイヤ、セットアップ、タイムです。

 

・トレーニングに過去のタイムの履歴がほしい

トレーニングモードにはたくさんのコースがあり、練習することができるのですが

かんじんのタイムの記録が残りません。

練習中はベストタイムが表示されますが、トレーニング終了して、次回練習するときにはリセットされています。

これでは過去の自分のベストタイムがわからないですし、セットアップによる比較ができません。

 

・ランキングでセットアップやリプレイを表示してほしい

ランキング

ランキングが出るのはいいけど、ただそれだけでは物足りない。

トップランカーたちがどのようなセットアップにしているのか見てみたい。

たとえばタイヤの選択、足回りの状態など。

さらにリプレイも見てみたい。

これらは次作に期待したい。

 

・50周年記念モードが難しすぎる

24ものイベントが収録されているんだけど、順番にイベントをクリアしないと次に進めないシステムなので

途中で詰まると永遠に進めない。

難易度を変えることができないので、どうしょうもない。

ただでさえ初心者には難しいWRCシリーズですが、その中でもこのモードは難しい。

せめてランダムに遊べるようにしてほしい。

ユーザーが遊べないイベントを収録されてもユーザーにとっては無いのと同じだからあっても意味がない。


 

バグ、バグらしきもの

・チャレンジの#7ケニア

「再スタート」しているのにエンジンとギヤのダメージが蓄積されたままどんどん壊れていく。

ふつう他のゲームの「再スタート」ではタイムもクルマのダメージもリセットされるのが当たり前なんだけど

これはそうでない。

「再スタート」ではどんどんタイムが遅くなるのでメダルからどんどん遠ざかる。

「再スタート」でリセットできるようにしてもらいたい。いまはメニューにもどってリセットしている。

・セットアップの画面の日本語が変

これはバグというか初歩的なミスだと思いますが

ギヤ比の画面↓

wrc10 日本語 変

1位比率、2位比率って変ですね。google翻訳のほうがまだマシな翻訳をしてくれそうですが。

日本語化したと言うのなら日本人がチェックするべきでしょうね。

あと「中心」というのは「センター」でいいと思います。別の画面ではセンターと書いてますし。

・ドライバーカードでのオンラインイベントの項目

ウィークリーイベントとデイリーイベントカウントの数が逆。

 


まとめ

良い点、悪い点、それぞれありますが、難点はリプレイぐらいで

良い点のほうが圧倒的に多いです。

いろんな国の生活道路をリアルなグラフィクスで走ることができるのはドライブ好きにとっては最高の楽しみです。

広大なテストエリアではどんな爆走をしてもOK。ストレス発散にももってこいです。

スキルモードではリアルな運転技術の向上が得られます。

WRCやオフロード、ラリーやドライブが好き、世界の国を走ってみたい人、などにはぴったりのイチオシゲームです。

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モフPはThrustmaster T300RSを使ってます。

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