2023年9月 MacBook Air, iMac, Mac Studio、動画の制作に向いてるのはどれか 比較表
最新のmacのうち、ハイエンドのものを比較してみました。
比較したのは15インチのMacBook AirとiMacの24インチ、MacBookPro16インチ、MacStudioです。
CPU
CPUはMacBook AirとMacスタジオがM2でiMacがM1です。
結論
グラフィクスに関するGPU関係ではMac Studioがかなり優秀。
その次がMacBook Pro。
そして16インチのMacBook Pro
その次にMacBook Air
最後にiMacと言う順番になると思います。
まあ、価格の通りですね。
しかしiMacの24インチの大きなディスプレイは動画編集にとてもいいのになあ。
これがMac Studioのディスプレイとして使えたら一番いいのになあ。
・・・・
MacStudioはディスプレイが付いていないので外付けディスプレイを購入する必要があります。
価格
MacBookAir 17万円ぐらい->Amazon価格チェック
MacBookPro 38万円ぐらい->Amazon価格チェック
・
モデル |
iMac(M1, 4port) |
15インチMacBook Air(M2) |
16インチMacBook Pro(M2) |
Mac Studio(M2 Max or M2 ultra) |
ディスプレイ |
24インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ |
15.3インチ(対角)Liquid Retinaディスプレイ |
16.2インチ(対角)ミニLEDバックライトディスプレイ |
最大8台の4Kディスプレイ、6台の6Kディスプレイ、または3台の8Kディスプレイに対応 |
プロセッサ |
M1 |
M2 |
M2 MAX or M2 Ultra |
M2 MAX or M2 Ultra |
CPU |
8 |
8 |
12 |
24 |
GPU |
8 |
10 |
19〜38 |
76 |
メモリー |
16 |
24 |
16〜96 |
192 |
ストレージ |
2TB |
2TB |
8TB |
8TB |
メディアエンジン |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264およびHEVC ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン |
ディスプレイ |
4.5K Retinaディスプレイ |
Liquid Retinaディスプレイ |
16.2インチ(対角)ミニLEDバックライトディスプレイ8 | |
4,480 x 2,520ピクセル |
2,880 x 1,864ピクセル |
3,456 x 2,234ピクセル |
||
500ニトの輝度 |
500ニトの輝度 |
XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ)SDR輝度:最大500ニト | ||
広色域(P3) |
広色域(P3) |
広色域(P3) |
||
True Toneテクノロジー |
True Toneテクノロジー |
True Toneテクノロジー |
||
オーディオ |
6スピーカーサウンドシステム |
6スピーカーサウンドシステム |
6スピーカーサウンドシステム |
|
ポート |
Thunderbolt / USB 4ポート x 2 |
Thunderbolt / USB 4ポート x 2 |
Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 |
Thunderbolt 4ポート x 4(M2 Max)、 |
USB 3ポート x 2 |
HDMIポート |
Thunderbolt 4ポート x 6(M2 Ultra) |
||
ギガビットEthernet |
SDXCカードスロット |
USB-Aポート x 2(M2 Max、M2 Ultra)、 |
||
USB-Cポート x 2(M2 Max) |
||||
HDMIポート |
||||
10Gb Ethernet |
||||
SDXCカードスロット(UHS-II) |
||||
バッテリー | 最大15時間のワイヤレスインターネット | 最大15時間のワイヤレスインターネット | ||
最大18時間のApple TVアプリのムービー再生 | 最大22時間のApple TVアプリのムービー再生 | |||
価格 |
202800円から |
198000円から |
348000円から |
298000円から |
【参考】
Mac用ディスプレイ
Macの高解像度を活かすにはやはり5Kがほしいところです。
以下にいくつか候補をリストアップしてみます。
・Apple Studio Display MMYV3J/A
5K Retinaディスプレイを採用した、Apple純正のMacユーザー向けモニターです。USB Type-Cポートを3個、Thunderbolt 3ポートを1個搭載。ケーブル1本でも接続が可能で、さまざまなMacに対応できます。
P3の高色域をカバーし、10億色を再現するなど、色再現性に優れているのが魅力。また、輝度が最大600cd/m²と明るく、動画視聴や写真編集などに役立ちます。環境光センサーを採用し、置かれた場所の明るさによって色温度を自動的に調節するのもポイント。クリエイティブ作業をする方におすすめです。
ほかにも、12MPの超広角カメラを搭載しており、センターフレームに対応。ビデオ通話中に動き回っても、フレームの中心に来るように調節します。さらに、スタジオ品質の3マイクアレイや、6個のスピーカーを搭載し、音楽再生やビデオ通話にも向いています。
Amazonで30万円前後とダントツに高いです。価格チェック【Amazon】
・LGエレクトロニクス(LG Electronics) 27インチUltraFine 5Kモニター 27MD5KL
「macOSに最適化」を謳う、5K対応のMacユーザー向けモニター。
Appleのディスプレイと同様の5Kなら、これ一択でしょう。価格もAppleの半額ぐらいです。
解像度が高いだけでなく、DCI-P3 99%の広い色域と500cd/m²の高輝度もポイント。IPSパネルを採用しており、斜めに設置した場合も細部まで鮮明に映し出せます。
インターフェースにThunderbolt 3ポートがあるため、Macとの接続性も良好。USB-PD対応なので、5Kの高解像度でモニターへ出力しながらMacの充電ができます。テレワークなどで長時間モニターを使う方にもおすすめです。
さらに、5W+5Wの高出力スピーカーや、Webカメラ、マイクを搭載。さまざまな機器を接続しなくても、オンライン会議へスムーズに移行できます。
Amazonで15万円前後・価格チェック【LGエレクトロニクス(LG Electronics) 27インチUltraFine 5Kモニター 27MD5KL】
・ベンキュー(BenQ) AQCOLOR デザイナーモニター 27インチ PD2725U
VESAのDisplay HDR 400に対応しているのが特徴。HDR効果をプレビューで確認しながら動画コンテンツの編集作業が可能です。また、sRGBとRec.709のカバー率も100%なので、色を正確に表示できます。
制作物に合わせてディスプレイモードの切り替えも可能。アニメ・CAD/CAMなどに合わせて、適切なコントラストや明るさを簡単に調節できます。
また、USB Type-Cポートを2つ搭載しているため、Macとの接続しやすさも良好です。モニターへ4K映像を出力すると同時にMacの充電ができ、動画や写真を長時間編集するときにも便利に使えます。
・デル(Dell) Dell 4K UHD USB-Cモニター 27インチ S2722QC
フルHDの4倍も解像度が高い4K UHD対応のMacユーザー向けモニターです。sRGBカバー率が99%と高いのに加え、広視野角のIPSパネルを採用。デザインや動画編集など、クリエイティブな作業にもおすすめです。
フレームが目立ちにくい「3辺極細ベゼルデザイン」を採用しているため、サブモニターとしても便利。HDMIポートを2つ搭載しているので、モニターと同時にゲーム機なども接続できます。
さらに、USB Type-C接続に対応。ケーブル1本でマックへの給電とモニター出力ができるので、配線もスマートにまとめられます。