【穴場】 江戸時代の宿場町にタイムスリップ「熊川宿・鯖街道」を歩く 福井県の旅
時代劇のような雰囲気
まるで時間が止まったかのような熊川宿。
一歩一歩進むごとに、江戸時代へとタイムスリップしていくような不思議な感覚に包まれます。
風に揺れる暖簾、土壁の趣、そして水路のせせらぎ。
五感で感じる全てが、この地の長い歴史と人々の暮らしを静かに語りかけてきます。
両側に続くのは、黒い板塀や格子戸が美しい、古民家の数々。すれ違う人もまばらで、しっとりと落ち着いた時間が流れています。
足元をたどれば、豊かな水がサラサラと音を立てて流れる水路が風景にいい味をつけています。
生活に溶け込んだこの清らかなせせらぎが、宿場町の穏やかな日常を物語っています。
それぞれの家が大切に営まれてきた歴史を感じさせます。
かつての奉行所や番所の跡を通り過ぎると、この道がどれほど多くの人々が行き交い、様々なドラマが生まれた場所であったかを想像せずにはいられません。
都会の喧騒を忘れ、ゆったりと流れる時間に身を任せてみてください。
熊川宿は、若狭と京都を結ぶ重要な宿場町として発展しました。特に天正17年以来発展を続け、豊臣秀吉に重用された浅野長政が、交通と軍事の要衝としてこの地の発展を図りました。旧街道沿いには昔ながらの水路が流れ、奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残っています。また、重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、往年の繁栄を偲ぶ町並みが保存されています。平成27年には、熊川宿を含む鯖街道が日本遺産に認定されました。
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