日本で唯一の地学専門「地質標本館」写真いっぱい撮ってきた(撮影OK) つくば市 茨城県)
地質標本館は、日本で唯一の地学専門の博物館だそうです。
楽しみですね〜
航空写真でみるとよくわかるのですが、産業技術総合研究所(産総研)の敷地がとてつもなく広く、その一角に地質標本館があります。
東側にあるゲートで駐車許可証をもらってクルマで進みます。
紅葉の季節、セコイヤが黄色になってました。
着きました。駐車場は無料です。
地質標本館の入り口付近の展示。大きな岩石がお出迎えです。
玄関の前にバーコードが出現。なにこれ?
予約はスマホでバーコードを読み取ってメールアドレスを入力して、そのメールに届く番号を受付に告げるというシステムでした。
スマホを持ってない人は紙にメールアドレスか電話番号を記入することで入館できます。
入館料は無料です。
展示室は1階と2階、あわせて4部屋です。
展示物
1F
天井に日本地図があり光ってました。これなに? 震源だそうです。
南極の特集ということで過去から未来までさまざまに展示がありました。
さすがに岩石とか化石とか地球の歴史にかかわる展示が満載でした。岩石も大きい。
大きな富士山の展示です。
ボタンを押すと富士山の断面が出現しました。過去の地層の重なり具合がよくわかります。
こちらは、温泉の温度別の分布です。
火山が多い場所には温泉が多いということがよくわかります。
多数の岩石の標本。結晶がみごとです。
こちらは、日本の3Dモデルにさまざまな表示が出現する仕掛けでした。
見せ方がおもしろいです。
巨大な日本地図には、たくさんのカテゴリのボタンがあり、ボタンを押すごとに分布が色分けされて出現するプロジェクションマッピングです。
写真パネルによる展示。
化石の標本たち。
地質地図の歴史コーナーには、初代の地図がありました。1800年代ぐらいから調査が始まったようです。
以上、おおまかな紹介でした。まだまだいっぱい標本がありましたよ。
ゆっくり見ると2時間ぐらいはかかりそうです。
これだけの展示数で無料ですから、とても贅沢でした。
お疲れさまでした〜
おっと、玄関にもこんな巨大な岩石標本がありました。
ちなみに地学専門の博物館はここだけですが、静岡の伊豆の「月光天文台」にも地学の展示がたくさんありますよ。
さてと
敷地内の紅葉を見て帰りました〜
落葉が黄色の絨毯をつくって綺麗。
詳しくはこちら↓↓
地質標本館のホームページhttps://www.gsj.jp/Muse/exhibition/floor.html