SDカード、USBメモリーの寿命、書き換え 1万回〜10万回まで。
SDカードやUSBメモリーなどのFLASHメモリーの記憶単位の1セルの書き換え可能回数は1万回から10万回程度。
SLC(シングルレベル)メモリーで10万回
MLC(マルチレベル)で1万回。
エラーレートはSLCがMLCより優秀。
・FLASHメモリーでは、特定のセルの更新が頻繁におこることによる寿命の短命化を防ぐために
データ更新するときは上書きせずに未使用領域に書き込んで古いデータを削除する。
こうすることでセルの書き換え回数を平均化している。
・FLASHメモリーはセルに電子を保持するかしないかを記録情報とする。
電圧により電子の量を制御している。このため静電気などに弱いと想像できる。
なので長期保存には向かない。
・旅行のときの、おすすめサイズは32GB
筆者のこれまでの超ロングドライブの経験から32GBのSDカードが一番使いやすい。
基本的に一回のツーリングで1つのSDカードを使うようにしています。
ツーリングがもどったらすぐに2台のHDDにデータをバックアップしています。
基本的にSDカードでは長期保存しない。消耗品と考えて買い替えていくイメージです。
写真だけなら1週間程度のツーリングなら32GBで十分。(写真 6000〜8000枚前後)
動画を撮るならもう1枚32GBを持っていけばOK。(動画 4〜8時間程度)
予備にもう1枚で合計3枚の32GBで安心です。
SLCかMLCでは、エラー率と書き換え回数を考慮してSLCの32GBがベストと考えてます。
ですがSLCとかMLCって明記されてないものがほとんどなので気にせず買ってますけどね。
ツーリングのときは新しいものだけ持っていきます。
古いものは日帰り前後程度のドライブ専用に使ってます。
以下Amazon【SDカード 32GB SLC 】で検索したらセール品で700円ぐらいからありますね。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/photogrst/78/1/78_11/_pdf/-char/ja