【ドローン】キャリブレーションとりにくい、飛行中に電波ロスト。携帯電話の基地局のアンテナが原因のときもある。
ドローンが使用する周波数は2.4GHz周辺ですが
この周辺の強い電波はアンテナが感知してしまいます。
2.4GHzより少し上の2.5GHz付近の使用状況が以下です。
UQのWiMAXやXGPなどが使っています。
このためWiMAXなどの強い電波のアンテナが近くにあるとドローンは影響を受けて電波ロスト(受信不可能状態)になりやすいです。
飛行前にキャリブレーションを取りますが、このときにキャリブレーションできにくいときは周囲に鉄塔とアンテナがないか確認してみるとよいと思います。
キャリブレーションできないときは飛行させないほうが安全です。
また送信機のアンテナは横方向に電波が飛びやすいので、常にアンテナの横方向をドローンに向けておくのがよいでしょう。
参考http://jdri.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/12f55db748cefc8f8c0b0bb83f7b1666.pdf
飛行中にロストになるとかなり焦ります。
ロストのとき、Mavic 2 proの場合は自動的にもとの場所に戻ってきます。
たいていは戻る途中で電波が回復しますが、ヒヤヒヤします。