隠匿退蔵物資の謎 「日本人の99%が知らない戦後洗脳史」苫米地英人

苫米地英人

第二次世界大戦中に政府は国民の財宝などを全て集めたまた占領していたアジア全域から金銀財宝など大量に集めていた。

これらは戦争終了後にGHQにいったん差し押さえられたが、その後、政府に返還された。

しかし返還された後の行方がわかっていない。

これらを隠匿退蔵物資と呼ぶ。

当時の値段として1000億円もの物資が行方不明になっている。あるいは法外な値段で処理されているものもある。例えば100億円近くすると思われるアルミニウムや金属類が10分の1以下の7億円の評価で払い下げられていた処理にあたったのは住友浅野などのいくつかの財閥会社。

これらの隠匿物の行き先を追っていた世耕議員は大手のマスコミによるガセネタ攻撃により失脚させられた。官僚とマスコミが一体となって不都合な人間を陥れる体制は戦後出来上がっていた。

GHQにしても財宝の全てを返還していたわけではなく1部を協力者たちに横流していた。それによりGHQに反対できないような体制を作ってゆく。

M資金

2009年6月スイスとイタリアの国境付近で日本円にして13兆円もの米国債を所持した日本人2人が逮捕された。

しかしこれだけ巨額な事件であるのに「米国債は偽物で既に釈放した」いうことで終わっている。

戦後の巨額な隠匿資金は米国が保持していたが民主党のケネディーが選挙で勝ったときに日本に返還された。これはニクソンが敗北したためでニクソンは民主党に資金が渡るよりは日本に戻したほうがよいと判断したのだろう。

スイスで捕まった日本人たちは自民党が選挙で勝つための資金を換金しようとして運んでいた可能性が高い。それを監視していたアメリカが換金を阻止し、その金をアメリカ民主党のものにしたと推測できる。

天皇家の資産とBIS(国際決済銀行)

ハーグ条約10条

「ハーグ条約提携国全てに対し金取引を制限してはならない。BISに預託された金はいかなる場合も没収できない」

BISはもともと第一次世界大戦後のドイツの賠償金の管理のために設立されたもので連合国と枢軸国の両方が協力しあって運営されていた。ナチスは戦時中にもかかわらず賠償金の利子だけが途切れることなくきちんと収めていた。なぜならBISが占領国から運び込まれるゴールドを換金する機能も持ち合わせていたからだ。BISは、利益の80%以上がナチスからの利子収入であったことからドイツとの関係は続けたいというのもあった。

 

つづき↓↓↓

「日本人の99%が知らない戦後洗脳史」苫米地英人

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