【低GI】血糖値を抑える食事の順番は、乳製品、野菜、タンパク質、炭水化物の順
血糖値の急上昇を抑えるための食事の順序は
最初に乳製品
つぎに野菜
そして肉、魚、卵などのタンパク質
最後にパン、お米、麺類などの炭水化物になります。
ですが、こんな順番守ってては美味しくないですよね。
要するに血糖値が上がりすぎなければいいわけだから
最初に炭水化物や甘いものをどっさり食べないに注意すればいいんじゃないでしょうか。
まず最初は、サラダに脂肪分をふくむドレッシングやオリーブオイルをかけて食べて
つぎにお肉、味噌汁、魚などのメイン。
このとき適度にパン、お米、麺類を食べる。
こんなかんじですね。
なんだ、いつもの食べ方と変わらないじゃん。
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GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。
GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。オーストラリアのシドニー大学ではグルコースを基準とした場合、GIが70以上の食品を高GI食品 56〜69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
GIは、特に1990年代に脚光をあびはじめ、1998年にFAO/WHOレポートが発表されました。さらに2003年にWHOから「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」というレポートが出されるなどの背景から、その後もさまざまな研究が行われ、食品メーカーは食物繊維が多く、エネルギー密度が少ない、GIの低い食品を供給するために商品開発を行いました。
低GI食品は、現代人に急増しつつある肥満やメタボリックシンドロームの予防・改善の観点から、注目されているキーワードです。
低GI食品の定義とは?
GI値が70以上の食品を高GI食品、56〜69の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しています(グルコース=100とした場合)。