モービル1のいろいろなオイル銘柄とスバル・インプレッサWRXとの相性を考えてみる
まずはこちらフラグシップのオイル
Mobil 1/モービル1 0W-40 SP A3/B3 A3/B4 エンジンオイル 4L
これはGTRやポルシェの指定オイルになっている高性能オイルです。
最近は、物価高騰の影響を受けて値上がりしています。

適合性とメリット
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高温時の粘度(40): WRXのような高出力ターボエンジンは、高負荷時に油温が上がりやすいです。そのため、高温時に適切な油膜を保つために「40」という高い粘度指数は適しています。この点は前回の「5W-40」と同じく、エンジンの保護性能を確保する上で有利です。
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低温時の粘度(0W): 0Wという非常に低い低温粘度を持つため、エンジン始動時の抵抗が少なく、特に寒冷地での冬場の始動性が向上します。また、始動直後からオイルが素早くエンジン内部に行き渡り、摩耗を低減する効果も期待できます。
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API規格(SP): 最新の「SP」規格に適合しているため、直噴ターボエンジンで懸念されるLSPI(低速早期着火)への対策がなされており、高い安全性を確保できます。
相性で考慮すべき点
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純正推奨粘度との違い: スバル・インプレッサWRXのターボモデル(EJ20エンジンなど)の多くは、メーカーから「5W-30」や「5W-40」が推奨されています。0W-40は低温粘度側が純正推奨より柔らかく、高温粘度側が同じかやや硬めとなります。
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油圧: WRXのエンジンは、設計上、油圧がやや低めになる傾向があると言われています。低温粘度が「0W」であること自体は始動性向上にメリットがありますが、熱が入った状態でも高い油圧を保ちたい場合は、「5W-40」のほうがより安心感があるという見方もあります。
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用途: 一般的な街乗りや高速道路での走行であれば、「0W-40」でも十分に高性能を発揮します。しかし、サーキット走行など、エンジンの回転数を高回転域で長時間維持するような過酷な使い方をする場合は、より高温時の油膜保護性能が高い「5W-40」やそれ以上の粘度(例:10W-50)が好まれることもあります。
結論として、 「Mobil 1 0W-40」は、WRXのターボエンジンにとって高性能で、特に冬場の始動性を重視する方には良い選択肢です。ただし、エンジンの油圧や高負荷時の油膜保護をより重視するのであれば、一般的に推奨される「5W-40」の方が、よりWRXのエンジンの特性に合ったオイルと言えるでしょう。
Mobil エンジンオイル モービル1 FS X2 5W-40 SP CF相当 A3/B4 4L 合成油 ガソリン・ディーゼルエンジン車用
つぎに、粘度が少し変わって5W-40

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粘度(5W-40): WRXのような高出力ターボエンジンでは、高負荷時のエンジン保護のために、高温時の粘度を示す「40」という数値が適しているとされています。多くのWRXオーナーやチューニングショップでも、5W-40や10W-40といった粘度のオイルが推奨・使用されています。
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API規格(SP): API規格の「SP」は、最新のガソリンエンジンオイルの規格であり、直噴ターボエンジンで問題となる低速早期着火(LSPI)に対応しています。高出力なターボエンジンを搭載するWRXにとって、この規格に対応していることは重要なポイントです。
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合成油: 「全合成油」または「合成油」は、エンジン保護性能や耐熱性に優れており、高性能エンジンであるWRXの性能を維持するのに適しています。
ただし、いくつかの注意点もあります。
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運転スタイル: 街乗りがメインであれば問題ありませんが、高負荷な走行(サーキット走行や高回転域を多用する運転)が多い場合は、油温の上昇によって油圧が若干低くなる可能性を指摘する声もあります。
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メーカー純正オイル: スバル純正の「STIオイル5W40」など、メーカーが車種専用に開発したオイルも存在します。こちらも高性能なオイルとして定評がありますので、選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう。
総合的に見ると、「Mobil 1 FS X2 5W-40」はWRXの2Lターボエンジンに合致するスペックを持った高性能オイルであり、日常的な走行には十分な性能を発揮すると考えられます。
Mobil エンジンオイル モービル1 5W-30 SP GF-6A 4L 合成油 ガソリン・ディーゼルエンジン車用
さらに粘度が柔らかく5W-30となります。

結論から言うと、このオイルは街乗りが中心の用途であれば問題なく使用できますが、スポーツ走行や高負荷な運転にはあまり適していないと考えられます。
以下にその理由を説明します。
適合性とメリット
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低温粘度(5W): エンジン始動性が良く、特に冬場でもスムーズにエンジンを始動できます。
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API規格(SP)とILSAC規格(GF-6A): 最新のガソリンエンジンオイル規格に適合しており、低速早期着火(LSPI)への対策がされています。また、GF-6Aは省燃費性能を重視した規格であり、粘度が低い分、エンジンのフリクションロス(摩擦抵抗)が少なく、燃費の改善に貢献します。
相性で考慮すべき点(WRXには不向きな理由)
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高温時の粘度(30): これが最大の懸念点です。WRXのターボエンジンは、高回転・高負荷を前提とした設計であり、タービンの軸受けやエンジンの各部に大きな熱と圧力がかかります。このため、高温時に十分な油膜を保ち、エンジンを保護するためには、より高い粘度(一般的に「40」以上)が推奨されます。
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粘度「30」の懸念点: 粘度が低い「30」のオイルは、高温時に油膜が薄くなりやすく、エンジンの保護性能が不足する可能性があります。特に、スポーツ走行やサーキット走行など、エンジンの油温が非常に高くなる環境下では、油圧低下や油膜切れを引き起こし、エンジン内部の摩耗を早めるリスクがあります。
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ILSAC規格(GF-6A): この規格は、主に省燃費性能を追求したものです。WRXのターボエンジンのような高性能エンジンには、燃費よりもエンジンの耐久性や保護性能を優先したオイルが適しているとされています。
結論として、 「Mobil 1 5W-30」は、一般的な乗用車や省燃費車には非常に優れたオイルです。しかし、高出力で高負荷がかかるWRXのターボエンジンには、粘度が不足しているため、あまり相性が良いとは言えません。
結論
エンジンの寿命や性能維持を第一に考えるなら、前回の「5W-40」や「0W-40」といった高温時の粘度が高いオイルを選ぶ方が賢明のようですね。



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