馬と夕陽の都井岬【都井岬灯台・全国のぼれる灯台16基めぐり】宮崎県

岬の半島が広大な馬の牧場になっていて海を背景に緑の牧草に馬が遊ぶ絶景が楽しめます。
夕日も美しく、九州の東の宮崎県としては珍しく夕日が楽しめる場所でもあります。
都井岬灯台
全国登れる灯台16基のひとつ
九州では都井岬灯台のみ登れる灯台になります。
六角形の外観、灯台自体はかわいいサイズですが、高台の上にあるので見晴らしは最高です。
また、のぼれる灯台16基のスタンプ帳があります。
すべてコンプリートすると素敵なプレゼントがもらえますよ。
ソテツも南国情緒あふれる光景でここの特徴ですね。
【御崎馬(みさきうま)】
野生の馬がたくさんいることも都井岬の特徴です。
【御崎馬(みさきうま)】
哺乳網奇蹄目ウマ科。岬馬とも呼ばれる。高鍋藩秋月家によって元禄10年(1697年)福島地方(現在の串間市)に設置された藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。現存する日本在来馬(北海道和種、木曽馬、御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬)のひとつで、昭和28年(1953年)に純粋な日本在来馬として国の天然記念物に指定されました。【特徴】
体長・体高ともに130cm内外で、毛色は主に鹿毛と青毛で、栗毛は極めて少なく、背中に鰻線のあるものが多く見られます。【生態】
春から夏はノシバやチガヤの豊富な小松ヶ丘や扇山の草地で、種雄馬(しゅゆうば)を中心に数頭の雌馬と子馬で構成された群(ハーレム)を作って過ごします。秋から冬は小さな群に分かれて海岸よりの杉林や雑木林に移動して、ススキやシダあるいはタブノキやアカメガシワなどの茎葉を食べて過ごします。【春駒(子馬)】
御崎馬の出産のシーズンは 3月~8月で、4・5月に最も多く生まれます。かわいい春駒に会いにきてくださいね。■野生馬保護協力金
駒止めの門にて、車1台400円、バイク1台100円開門時間 4~9月 8:30~18:00
10~3月 8:00~17:30
馬に関する注意事項
危険ですので馬には近づかないで下さい。馬の視界は350度もあり、正面を向いたまま自分の後ろ足まで見えます。
後ろから近づくのは絶対におやめください。
道路にも野生化した馬さんがでてきて自由にカパカパと歩いています。
ドライブするときは十分注意して走りましょう。
また馬の足のパワーは強力ですので近づかないようにしましょう。後ろから近づくのは特に危険です。
食べ物を与えることもやめましょう。
都井岬灯台
日本に灯台は約3000基ありますが、登ることができるのは16基のみです。
九州では、この都井岬灯台だけが登ることができる灯台です。
貴重な体験になりますのでぜひ登ることをおすすめします。
灯台からの360度の絶景は素晴らしいです。
のぼれる灯台(16基)スタンプラリー
公益社団法人燈光会では、平成30年10月1日(月)から「のぼれる灯台(16基)スタンプラリー」を開始しました。これに合わせ、全国16か所の「のぼれる灯台」に併設された公益社団法人燈光会支所において、灯台参観記念スタンプ帳(1冊 150円)を販売しています。
詳細は、こちら「のぼれる灯台(16基)スタンプラリー実施要領」をご覧ください。
なお、のぼれる灯台(参観灯台)については、参観者の安全確保のため、施設改修工事や天候不良などにより参観業務を休止する場合があります。参観業務休止の場合には、スタンプを押すことができませんので、あらかじめ燈光会ホームページでご確認していただきますようお願い申し上げます。
沢山の皆様方のご参加をお待ちしています。
ちなみにモフ太は14基まですでに訪問していたのですが、その時点(2018年)からスタンプ帳がスタートしたので、スタンプを押してもらうために、まためぐり直しています。ちなみにこの都井岬灯台もスタンプを押してもらうために再訪問です。
都井岬の夕陽
夕陽 小松ケ丘 都井岬
つづく
つづき↓↓
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