【オロンラインと利尻富士とオトンルイ風力発電】来年2023年4月から建て替え工事が始まる前に見ておこう【2022北海道ドライブ】
手つかずの原野がどこまでも平らに広がり、くねくねと川が蛇行している。
日本にもこういうところがあるだと感動😃
海岸から日本海を超えて、その向こうには利尻富士が見えています。
海岸沿いにはまっすぐな道路に沿ってオトンルイの風力発電の風車が整然と並んでいます。
風が強く、体感温度は低いですが絶景を見ていると寒さを忘れて見とれてしまいました。
オトンルイ風力発電所は、来年2023年4月から建て替え工事が始まるそうです。
JFEエンジニアリングと幌延町が出資する幌延風力発電は、オトンルイ風力発電所建て替えをJFEテクノスに依頼する予定だ。
現状と同じ総出力2万1000㌔㍗を想定。2023年4月の着工、24年12月の運転開始を目指している。
工期は約2年で撤去と更新を同時に進める。冬季は施工しない。
23年4―9月に機材搬入路とアクセス路の拡幅、同4月―24年11月に既設風力発電機の撤去を実施。23年8月―24年5月に風車組み立てヤードの造成・基礎、24年8―10月に風力発電機据え付け、風力発電機間の配電線や必要に応じて変電施設・送電線を施す。試運転は24年9―12月を予定している。
(北海道建設新聞2016年12月16日付2面より)
https://e-kensin.net/news/124149.htmlより
サロベツ原野(サロベツげんや)は、北海道の北部にある豊富町と幌延町の海岸線沿いに広がる湿原。
サロベツ原野はサロベツ川流域に形成された泥炭地であり、低平地における日本国内最大の高層湿原になっている。多くの渡り鳥が観察でき、チュウヒやシマアオジなどの繁殖地も存在している。
独特の植生が豊富に見られることから、一部の区域は特にサロベツ原生花園と呼ばれることもある。湿原の規模は200平方kmにも及ぶ広大なものである。2005年11月8日にはラムサール条約に登録された。
上サロベツ原野と下サロベツ原野に分かれ、後者は利尻礼文サロベツ国立公園の特別保護地区であり、ペンケ沼、パンケ沼といった沼地が点在する。泥炭性の低湿地であり、海岸砂丘とその背後にある宗谷丘陵によって阻まれた潟湖が、泥炭による長い堆積作用によって形成された。
また、国指定サロベツ鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている(面積2,560ha、全域が特別保護地区)。
観光施設として豊富町内にサロベツ湿原センター(みやげ物売場、食事施設併設)が、幌延町内に幌延ビジターセンター(近隣に無料展望台あり)がある。
日本の秘境100選の一つに数えられる。植物の種類は100種以上にも及び、以下のような花が初夏〜初秋にかけて見られる。
5月 ミズバショウ、エゾノリュウキンカ、ショウジョウバカマ、ハクサンチドリ、ミツガシワ、ホロムイツツジ
6月 クロユリ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲ、カキツバタ、ヒオウギアヤメ、ツルコケモモ、エゾイソツツジ
7月 エゾカンゾウ、エゾスカシユリ、トキソウ、モウセンゴケ、エゾノヒツジグサ
8月 サワギキョウ、ジュンサイ、ネジバナ、エゾミソハギ、ノリウツギ
9月 エゾリンドウ、ホロムイリンドウ、アキノキリンソウ動物
哺乳類 エゾリス、エゾシマリス、エゾヤチネズミ、トウキョウトガリネズミ、エゾクロテン、エゾモモンガ、エゾユキウサギ、エゾシカ、キタキツネ、ニホンコテングコウモリ
爬虫類・両生類 コモチカナヘビ、エゾアカガエル
鳥類 オジロワシ、オオワシ、トビ、ハヤブサ、エゾフクロウ、オオヒシクイ、オナガガモ、ミコアイサ、オオハクチョウ、コハクチョウ、タンチョウ、アオサギ、キマユツメナガセキレイ、オオルリ、ノゴマ、ノビタキ、シマアオジ、カワセミ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、アカゲラ、アカエリカイツブリ、ウグイス、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
魚類・水中生物 イトウ、テツギョ、ヤマトシジミ
昆虫 チャバネエンマコガネ、カラフトマルガタゲンゴロウ、イイジマルリボシヤンマWikipediaより
つづく
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